三好さんの作品には、やわらかい光につつまれた、どこか遠い国の香りがするおしゃれな人達がよく登場します。物語を読むように、どんな人かと想像しながら、ついつい作品の世界に入りこんでしまいます。銅版を何版も重ねて作られる画面は、複雑な色や線が美しくからみあっています。今回の展覧会のテーマは作品のタイトルにもあるように「ともにあること」です。親しい人であったり、小さな命であったり・・・よりそうものの温かいぬくもりが感じられる作品です。是非みなさんも三好さんの世界を訪ねてみてください。
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