2年前に閉校した武蔵野美術大学の前身である武蔵野美術学園の版画専攻の元教授と学生の有志による、版画を中心とした平面作品の展示です。今回で3回目の展示です。展示名の由来は版画の工房が校舎の薄暗い地下にあったからです。
銅版画の小川正明先生(女子美術大学名誉教授)やリトグラフの永井研治先生(武蔵野美術大学教授)のもとに、元学生が17名集まり展示します。学園がなくなり、様々な環境で、様々な場所で、様々な生活の中で、制作と向き合ってきた、版画の研鑽の発表です。
銅版画・リトグラフ・木版画など多岐に渡る版画たちや平面作品たちは、大変見ごたえがあります。どうぞ版画の世界を見におでかけください。