毎秋くるみギャラリーで開かれる、古森さん(ドローイング)と堀込さん(使う器としての陶)の二人展が始まりました。
古森さんの清々しい色彩のドローイングや鳥や山のオブジェがバランスよく壁面を飾り、見る人は、一点一点を楽しみながら、広い森や山を眺めているような感覚も味わえます。
堀込さんは今回陶板に絵画的な要素や、文字を入れたり、書物のように2枚の陶板をつなげたり、様々な表情の作品を展示しています。お料理をひきたてる大皿や小皿もあります。
木守りとは全部の木の実を取らず、来年の実りを願って1、2個枝に残す風習を言うそうです。
全てを一度に享受しないで何かの為に残すこと、残したものを愛でる気持ち、素敵ですね。
11月2日(日)は堀込さんによる欠けた器を修復する「金繕い」ワークショップを開催します。エポキシパテ、真鍮粉、新漆(植物性)を使用します。欠けた器を3個までお持ちください。
参加費1500円 13:00~16:00 随時受付
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