国分寺市に住み制作していた甲斐さんは、昨年故郷の大分県竹田市の文化・芸術振興の仕事に就き、地域の人々と共に様々なアート活動を展開しています。
今回の展示は一点刷りの版画作品を中心に、金物や流木、木の実を組み合わせた大作や、野焼きの陶器に漆を塗ったものなど、表情豊かな作品がそろいました。
「蒼」は故郷竹田のイメージ、生まれ育った地の記憶の断片が作品に表れています。
印象的な蒼の世界、どうぞご覧ください。期間中、久し振りに東京に戻った作者が在廊します。いろいろなお話も楽しみです。
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