国分寺くるみギャラリー

国分寺駅 北口から徒歩約6分の小さなギャラリーです。よいものを展示してよい空間を。企画展示とともに、貸しギャラリーとしてギャラリースペースをレンタルしています。

国立をぶらり

IMG_0004.jpg先日あまりによい天気なので、国立のギャラリーめぐりをしました。しかし軟弱なので駅前のみをちょっとぶらりと。まずはギャラリー萬の「23回目のねこ展」。6月に当ギャラリーで個展をお願いしている森下真吾さん、また以前に個展をお願いした赤川政由さん・さとうそのこさん・安東桂さん、など16人の作家さんによる猫をテーマにした作品の展示でした。オーナーがギャラリーを開いて以来継続しているこだわりの展示です。猫展の老舗です。ふふふ、なかなかいい感じです。

RIMG0120.JPGRIMG0126.JPGRIMG0124.JPGRIMG0121.JPG

続いてぶらりとギャラリー街角へ、「日本画と彫刻展」国立ゆかりの作家の大塩桃丘さんの絵画と大塩英生さんの彫刻の展示です。」「寄り添う心と再生の祈り」のサブタイトルのように、調和のあるほっとする素敵な展示でした。つづいてコートヂャラリー・ギャラリー悠・ギャラリーキタガワとまわりました。最後にアートスペース88で川上千尋さんの細密描写を見ました。本や雑誌の挿絵で人物を描いていたようですが新境地の植物の細密です。ちょっとおもしろいですね。
IMG_0003.jpgついでにもうひとつ。小金井のギャラリーでの展示「米倉斉加年 憂気世絵展」です。映画・演劇などで活躍する米倉斉加年氏のもう一つの顔である絵師としての展示でした。何十年も前に「多毛留」という本を見て、わくわくして胸ときめいたことを思い出しました。素敵な展示でした。